コク3.5倍、
プロのヨード卵・光活用事例

ヨード卵・光を使って繁盛しているお店を訪問。

岩手県 奥州市
「前沢レストラン」様

【お店データ】
岩手県奥州市前沢区字養ケ森27-6
営/7:00~21:00 (ラストオーダー/なし)
定休日/なし

奥州特産・前沢牛に特化した
サービスエリア

昭和52年に創業した東北自動車道前沢サービスエリア(下り)は、関西や関東方面から秋田県や岩手県への通り道に位置する。東北の「いいもの」にこだわり、前沢牛が気軽に食べられるサービスエリアとしても人気を呼んでいる。特産の前沢牛は、レストラン『前沢レストラン』、スナックコーナー、テイクアウトコーナー『牛ちゃん』と、各コーナーで食べられるのが特徴だ。

「サービスエリア民営化に伴い、地元の特産物を活かしたメニューで勝負しようと思いました」と話すのは「前沢レストラン」料理長の高橋弥さん。専門店に行かなければ食べられない良質の前沢牛を、選びやすいメニューに工夫してリーズナブルな価格で提供することで、多くの人に食べていただきたいというコンセプトだ。

利用者の気持ちを考えた
メニュー構成

「消費量に応じて仕入れを工夫し、格安でサーロインステーキもご提供しています。レストランでは、時間のないサラリーマンの方たちのためにすき焼き丼やビビンバ、女性や年配の方には“豊富な小鉢や季節限定料理などゆっくりお楽しみいただけるメニュー”を、といった様々な前沢牛メニューをご用意し、スナックコーナーでは丼物を、『牛ちゃん』では特上前沢牛ねぎ間串などファーストフード的なメニューを、それぞれのお客様に合わせたメニュー展開をしています」と高橋さん。急いでいる人、ゆっくりしたい人、働いている人、観光の人と、利用客のニーズに応えたメニュー構成が嬉しい。

中でもレストランで提供する「七楽!!熟まえさわ」は、ゆっくり美味しいものを味わいたい人に大人気。1週間熟成させた前沢牛の焼き肉丼にステーキ、生ハムサラダ、土瓶蒸し、デザートにブルーベリーアイスなどがついて、なんと2500円。焼き肉丼は半分食べたら、残りをお茶漬けにもでき、二度楽しめるアイデア。これを食べたいためにわざわざ来てくださるお客様も多いとか。器には、前沢牛にふさわしく重厚感ある伝統工芸の南部鉄器が採用され、見栄えもしっかり考えられた高橋さんこだわりのセットメニューである。そして、そんな前沢牛に負けないものとして選ばれたのが『ヨード卵・光』だ。

鮮度が違う『ヨード卵・光』で
ブランド力を強化

商談会がきっかけで「ヨード卵・光」を使用することを決めた高橋さんは、「割ってみて、思わず“鮮度が違う!”って驚きました。白身がまとまり黄身が盛り上がっていて、攪拌しても混ざらないほどの弾力があり“これなら!”と納得しました。地元で評判の卵と比較しても格段の差がありましたね。『ヨード卵・光』は地元の物ではありませんが、前沢牛というブランドの価値を保つためにも使いたいと思いました。安全面が一番ですが、鮮度と味にも惚れて、すべての卵を『ヨード卵・光』に切り替えました」と、お客様に提供するメニューへの情熱を語る。

さらに「前沢牛を中心にしてメニューを展開していくためにもワンランク上のサービスエリアというアピールが出来たらと思っています。自分で納得しないものを使えば、お客様にも伝わりますからね。前沢牛と『ヨード卵・光』と一緒に歩んでいきたいです」と「ヨード卵・光」に熱い期待を寄せる。前沢牛のすき焼き丼、限定メニューの前沢牛ビーフシチューオムライス(冬季のみ)などがその一例だ。

その他、「ヨード卵・光」を使ったメニューは金華さばの漬け丼、カツ重、盛岡冷麺、トッピングの生卵など。観光シーズンには1日180個のペースで卵が使われるという。存続の危機にあったオムライスを復活させられたのも「ヨード卵・光」のお陰とか。濃厚な味わいがオムライスには欠かせないそうだ。

常に進化し続ける
サービスエリアでありたい

「既製品は使わず手作りを基本にしています。そしていいものをいかに安く提供できるかを常に考えています」という高橋さん。みんなの“美味しい”の一言が聞きたくて日々研鑽している。「去年より美味しい!」と言ってもらうために努力は惜しまない。

2019年のNEXCO東日本の新メニューコンテストでは準グランプリに輝いた前沢サービスエリア。日々進化する今後のメニューに期待が膨らむ。
※掲載情報は2019年5月取材時点のものです。