コク3.5倍、
プロのヨード卵・光活用事例

ヨード卵・光を使って繁盛しているお店を訪問。

千葉県 柏市
「ポポラマーマ」様
イオンモール柏店

【お店データ】
柏市豊町2-5-25 イオンモール柏店 1階
営/11:00~22:00 (ラストオーダー 21:30)

やっぱり美味しい!これだ!
時代が求める卵「ヨード卵・光®」との出会い。

1994年に「生パスタ専門店」としてうぶ声をあげ、2019年で25周年を迎えるポポラマーマ。立ち上げ当初、日本では生パスタという概念すらなかった。現在では生パスタを定着させ、全国111店舗(2019年1月時点)を展開している。そして、2018年6月からポポラマーマでは、「生パスタ」と「ヨード卵・光」の美味しい関係が始まった。そのきっかけとなったのが、いま一番人気のカルボナーラだ。
「コクがあって濃厚な「ヨード卵・光」は普通の卵と味が明確に違います。カルボナーラに添える卵は、ここ数年は半熟卵を使用していました。でも半熟卵は混ぜ合わせた時にパスタ全体の温度を下げてしまうので、いつか生卵の卵黄だけで挑戦したいと思っていました。「ヨード卵・光」は高級なイメージが強かったのですが、食べてみたら“やっぱり美味しい!これだ!”と納得したんです。半熟卵も人気でしたが、生の黄身の方がより卵を感じてもらえるとの思いから、「ヨード卵・光」を使うことに。最初はオムライスメニューから始めました」とメニュー開発マネージャーの中丸宏樹さん。

いろいろなものを盛り付けていたオムライスのワンプレートメニューをオムライス単品に変更してお客様の反応を見た。「ヨード卵・光」の高級感をシンプルに打ち出した結果、ふわトロな食感と濃厚な味わい、料金も含めてお客様も納得。“ポポラさんのオムライスシリーズ”として、メニューを拡大。そして次に「ヨード卵・光」を生で使用するメニュー、カルボナーラのバリエーションメニューへと展開が広がっていった。

ヨード卵・光の美味しさが
人気メニューをさらに美味しく
進化させた!

「ヨード卵・光」を使ったメニューは不動の人気を誇るカルボナーラをはじめ、レッドカルボナーラ、和風カルボナーラ豆乳スープ、ローストビーフとヨード卵・光のペペロンチーノしょうゆなど。特に冬におすすめの和風カルボナーラ豆乳スープは中丸マネージャーイチオシの一品。濃厚な卵と豆乳スープの絶妙なバランス、もちっとした生パスタの相性が抜群だ。

「本来のカルボナーラは、卵を絡めて出す料理ですが、ポポラマーマでは「ヨード卵・光」の卵黄をパスタの上にトッピングしています。実はメニュー開発中は卵黄を絡めてお出しすることを考えていたのですが、うまく混ぜて商品化することが難しかったため、お客様に協力していただこうということになり、今の盛り付けになりました。結果、「ヨード卵・光」の濃い色味が視覚的な美味しさを伝え、さらにご自分で和えていただくことで調理する楽しさも加わり、二つの相乗効果が美味しさを増すことになりました」と第一営業グループマネージャーの佐藤健志さん。

美味しいものは
みんなにも知って欲しい!
だからポポラマーマがある。

価格について中丸マネージャーは、「僕には小さい子供が二人います。僕自身、「ヨード卵・光」は高価なので毎日の食材としては気軽に使えない、でも本当に美味しいからみんなにも食べてもらいたい。そんな気持ちが葛藤していました。それならポポラマーマへ来ていただいたら、それなりの値段で「ヨード卵・光」を使った美味しいカルボナーラやオムライスを食べられるようにしてはどうか、と思ったんです。それが「ヨード卵・光」を展開する始まりでしたね」

中丸マネージャーの情報収集網は広く、食のプロとしての視点だけではなく、子育て世代の女性の声にも耳を傾ける。お子さん繋がりでの交友の中から、男性では発見できないような、母親目線の貴重な意見をたくさんいただき、そこからポポラマーマの人気メニューが誕生しているのだ。

エリアマネージャーの角田邦明さんは、「店舗はショッピングモール内、駅前、路面店と様々ですので、その土地に合ったお客様の層に合わせてメニュー構成を提案しています。駅前店ではサラリーマンの方たちがロコモコやオムライスなどワンプレートでスピーディーに食べられるものを、ここ柏店のようなショッピングモール内でしたらファミリーや女子会、お年寄りから若いカップルなどで楽しんでいただけるパスタバイキングなどを企画したりしていますね」と、お客様の要望に応えるお店作りの重要性を説く。

お客様の満足度を
100%にするために
作り直しも惜しまない。

「生パスタは鮮度が勝負。時間が経つと固まってしまいます。ラーメン屋さんと同じなんです。ランチでしたらオーダーから配膳まで10分を目標にし、麺の茹で時間、湯切りの水分量、盛り付け時間など、秒刻みの作業工程が行われます。手作りの部分が多いので、パスタイオという社内制度があり、キッチン担当は相応のスキルを身に付けます」と語るのは佐藤マネージャー。

このように美味しい生パスタを提供するにはスピーディーさが求められるが、「熱々」で食べていただかなければ意味がない。美味しいものを食べる時の充実感を味わっていただくためにも、ポポラマーマでは、作り直しを実践している。子供がぐずったり、急な電話等で席を外されたり、配膳した段階でお客様がすぐに食べられない状況であるとき、お店側の判断で作り直す。これは、「食」を通じて日常の小さな感動を創造するという社訓の一貫。

「お客様にはとても驚かれ、喜んでいただきます。こんな小さな感動が幸せに通じるのではないでしょうか。ひとつひとつは小さなことかもしれませんが、いろんな場面で広がっていってくれたら嬉しいです。その他、ポポラマーマでは現場の声を収集するために提案制度を実践しています。お客様に一番近くで接するキャスト(アルバイト)たちの現場の意見を大切にして、それらを反映させることでよりよい店づくりを目指しています。ですからやる気のある人は、キャストから正社員になる人も多いですよ」と佐藤マネージャー。ポポラマーマには、「食」を通じて日常の小さな感動を創造するという社訓が随所に生かされている。

ポポラマーマの次なる展開は
生パスタをお家で美味しく
食べること

ポポラマーマの今後の展開としては生パスタのテイクアウト。「新鮮さが勝負の生パスタをいかにご自宅で美味しく食べていただくかが大きな課題でしたが、素材だけでなく、保温の温度や時間、湯切りの時間などすべての計算式を出し、最後にパスタとソースを分けることで時間がたっても美味しい生パスタを提供できるようになりました。ぜひご賞味ください」と中丸マネージャー。

常にお客様の立場になって考える。これがポポラマーマの徹底した社員教育。「食」を通じて、相手を思いやることが小さな感動につながっている。会社、社員、キャストたちが一丸となって日本一の生パスタと言われるようになることを目指している。美味しくて気持ちのよい空間、そして人とのつながりを大切にしたポポラマーマの、ストーリーのある食卓が訪れる人々に“しあわせ”を提供してくれる。
※掲載情報は2018年11月取材時点のものです。