1日に約1個の卵を産みます。

一つの卵ができるまで、鶏の体内では、卵黄が卵管と呼ばれる管に入り、その卵黄の周りに徐々に卵白ができ、最後に殻が形成されます。
卵黄は卵管の中を約24~27時間かけてゆっくりと通過します。そのため、通常、鶏が一日に産卵できる数はたった1個なのです。

また、数日間卵を産み続けたあと、1~2日休んで、また数日間産むというサイクルを繰り返します。
なかには毎日産卵する鶏もいますが、平均すると、1年間で300個ぐらいといわれています(※)。


(※)卵重平均を61gとして、農林水産省「畜産物流統計 令和元年」の鶏卵生産重量を農林水産省「平成31年畜産統計」成鶏めす飼育羽数で割って算出。


鶏が一日かけて産んだ卵だから、残さずしっかり食べましょう!