イースターは、木曜日に十字架に掛けられて亡くなったイエス・キリストが3日後の日曜日に復活したことに由来するキリスト教の祝日です。日本では、復活祭と呼ばれます。その日付は毎年変わり、2018年は4月1日、2019年は4月21日となっています。「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められているためで、この日は3月22日から4月25日の間にあたり、その年によって移動することから、移動祝日と呼ばれます。

イースターには、卵に関連する行事が多く行われます。卵を彩色するイースターエッグをはじめ、エッグハント(卵狩り)やエッグロール(卵転がし)という子供の遊びもあります。カラフルに染められたゆで卵を探すのがエッグハント、また殻を割らないようにして卵を転がすのがエッグロールです。アメリカ合衆国では、ホワイトハウス前の芝生で、大統領夫人に招待された子供たちによるエッグロール競争が行われます。

卵は、生命の誕生や再生を象徴するほか、イースターまでの期間、宗教的な定めから肉や卵などの動物性食品を食べないでいた信者が、この日を境に解禁するという意味も込められています。また、その期間、食べられずに籠に貯め込まれた大量のたまごを使って、こうした遊びをするという意味もあるようです。

日本でも雑貨店などにきれいな模様が描かれた卵形の置物が並ぶようになってきました。この季節の楽しみのひとつになってきていますね。