ひな祭りやハレの日にちなんだお料理といえば「茶巾寿司」もその1つですね。五目酢飯を茶巾を模した薄焼きたまごで包んだお寿司が「茶巾寿司」ですが、このようにたまごをふんだんに使ったメニューは見た目にも鮮やかでお祝いの席にぴったりです。では、この「茶巾寿司」、いつからこのような姿でハレの日に作られるようになったのでしょう。

発祥は東京です。大正年間(1912〜1925年) に宮家の料理人で「有職(ゆうしょく)」初代店主の小原義太郎が伏見宮家の茶会で出したのが始まりと言われています。

のちに、宮殿下からその見た目や色から「茶巾寿司」との名前をいただいたという、由緒深いお寿司なのです。

中に入れる具をひとつずつ煮るのは少し手間がかかりますが、市販のちらし寿司の素を使えば手軽に作れます。特別の日のメニューにおすすめです。