「たまごは産みたてが一番!」と思っている方も多いのでは。

じつはたまごはお料理によって、食べごろがあります。新鮮さはもちろんですが、食べごろを知っておくと、よりおいしいたまごライフが楽しめますよ。

ゆでたまごの場合、産卵後すぐのたまごで作ると、殻が剥きにくく、えぐみがある味わいだったりすることがあります。これは産卵後すぐのたまごには炭酸ガスが含まれているからなんです。この炭酸ガスは卵白のpH(ペーハー)を下げて卵殻と白身の剥離を妨げます。さらに風味や食感も損なってしまうのです。このガスが抜けるのに3日くらいかかりますから、ゆでたまごの食べごろは産卵後常温で3日以上待つ方がおいしいと言われています。

また目玉焼きの場合、「白身も黄身もプリッとした厚みがあり、中身はトロッとした半熟に仕上げたい!」と思ったら、新鮮さが勝負です。たまご全体に熱を均等に伝えなくてはならないので、立体的な形が重要になります。ですから産卵後なるべく早く食べるのがおすすめです。生食のたまごかけごはんもプリッとした感触と香りを大事にしていただきたいので、早いほど美味ということに。

厚焼き玉子は卵白の中でも粘度が高くプリッとした部分(濃厚卵白)がしっかりしすぎているとできあがりの食感が硬くなり、味の評価が下がるとか。産卵後、数日経過した方が、ふんわり食感のおいしい卵焼きができると言われています。