地球上に生存する一番大きな卵はダチョウの卵です。

長さ15~18㎝で、重さは約1.5㎏。私たちが普段食べるニワトリの卵の約30倍の重量です。卵の殻は厚くて硬く、ハンマーを使わないと割れないほど。これを1年に50個から100個産むといわれています。ニワトリのたまごと同じように食べられるので、このたまごを使って地球上で一番大きな目玉焼きを作って食べてみたいですね!

ダチョウはからだも鳥類では地上最大。体長は2m、体重は100㎏を超えます。環境に適応する能力に優れていて、日本でも北海道から沖縄まで飼育されています。

鳥類で最大のたまごというと、実はさらに大きな卵があります。17世紀に絶滅してしまったエピオルニスという鳥の卵です。現在知られている最大の化石は、長さ約33cmで、ダチョウの卵の2倍近く。重さは9~10kgで、ニワトリの卵の約180個分にもなります。

エピオルニスはマダガスカル島固有の種で、ダチョウと同様に地上性、空を飛ぶことはできなかったといわれています。推定ですが、体長は3.35m、体重は450㎏もあったようです。

なお、この化石の卵は2017年にロンドンで開催されたオークションに出品され、約1,000万円で落札されたとのことです。