コリンって記憶力をよくするの?

卵黄脂質のうち、約30%にあたる「リン脂質」は、脳や神経組織、細胞膜の一部を構成する極めて重要な脂質の一種です。この「リン脂質」を作っていて、特に重要だとされているのが「コリン」と呼ばれる成分で、細胞膜の構成、細胞の中の栄養素を取り入れたり、老排物を細胞から排泄させる物質です。
 具体的にはコレステロールを調整するなどの脂質代謝や、肝機能の改善といったことをしており、注目されてきた成分です。また、神経細胞の伝達に重要な役割を果たしているのが、コリンから作られる「アセチルコリン」と呼ばれる物質。この物質は記憶や学習に強く関係しているとされ、脳の発育には欠かせません。
 「卵黄コリン」とは、卵黄に含まれているコリンのことで、最近、「ビタミンB12」と同時に摂取することによって、脳の中でアセチルコリンが効率よく作られることが確認され、より多くの情報伝達が可能になり、「脳を活性化させて記憶力のアップ」、「脳の老化や認知症防止に有効」と各方面から注目されています。この効果は「卵黄コリン」の方が「大豆コリン」より高いことが知られています。
 このコリンを含む卵を食べて脳を活性化させましょう。特にお子様の記憶力や集中力が高まり学習能力の向上も期待できるのではないでしょうか。
本を持ったひかりん
 
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