- 日 時:2010年11月9日(火)
- 場 所:千葉大学けやき会館
- 主 催:ヨウ素学会、千葉大学
「ヨード卵・光」は、海藻粉末などを配合した飼料を鶏に与え、鶏の体内で卵にヨウ素(ヨード)が自然な形で移行した卵です。卵の成分とヨウ素が結びつくことで、ヨウ素単体には見られない様々な機能性に着目した「機能卵」です。
このたび、当社が「ヨード卵・光」を34年にわたって販売を続け、科学的な機能性研究を続けてきたことが評価され、ヨウ素学会賞を受賞しました。学会賞の受賞はヨード卵の歴史に残るとても栄誉ある出来事です。シンポジウム当日は受賞式での表彰状の授与、および研究チームの代表として、ヨード卵部次長の横山が記念講演を行いました。
受賞記念講演の内容
| 講演テーマ | 「ヨード卵・光の商品開発と機能性食品としての有用性に関する研究」 |
|---|---|
| 研究発表者 | 横山次郎(日本農産工業株式会社 ヨード卵部) |
| 研究者 | 関本邦敏、石川正(元日本農産工業株式会社) |
1.開発から発売まで
1950年代初め、千葉大学薬学部では、ヨウ素を含む海藻を食べさせた鶏が産んだ鶏卵の様々な機能性の研究が進められていました。この研究をさらに進めるために、当社と共同研究が始まりました。その後、コレステロールとの関連、食品としての安全性の確認、機能性の再現性の確認など様々な基礎研究を固め、1976年(昭和51年)8月16日に、日本初のブランド卵として「ヨード卵・光」を発売しました。
当時一個50円という固定価格、また、卵殻の白い卵ではなくて褐色の卵、さらに一個一個の卵に“光”シールを貼るなど、当時の卵の常識を覆す卵として発売した「ヨード卵・光」。現在では、全国の多くのお客様にご愛顧いただいているブランド卵として販売し続けております。
2.機能性研究
「ヨード卵・光」の一番の特徴は、“科学的に裏付けられた様々な機能性の研究結果がある点”です。これまでに、コレステロールや血糖、種々のストレスとの関連性について研究を行っており、今後も研究をし続けてまいります。詳しくはこちら
3.おわりに
今日、様々な健康食品や機能性食品が巷にあふれていますが、おいしくなかったり、食事と一緒に飲まないと効果が発揮されないなど、継続して食生活へ取り入れるには努力や工夫が必要な物も多いと思います。その中で「ヨード卵・光」は、和食、洋食、中華、そしてお菓子にも使えて食生活に無理なく取り入れることができて、皆様の健康やハッピーエイジングにも貢献できるものと考えております。
今後さらに機能性研究を深め活発な販売活動を行い、さらに多くの場面で「ヨード」と言う文字を露出し、日本が誇る世界の大切な資源であるヨウ素の活用に興味を持つ方が増えることを期待いたします。

