たまごの黄身の表面にあるシワはなんでできるの? イラスト
卵を割った時、卵黄の表面にシワのようなものが見られることがあります。これは、卵は内部で発生した炭酸ガスと外部からの空気の交換、すなわち、呼吸を卵殻の気孔(卵殻に開いた無数の小さな穴)を介して行っていますが、この穴から水分が蒸散していくことに原因があります。最初に卵殻に近い水溶性卵白が蒸散し、次に、濃厚卵白(ぷりっとした白身)が水溶性卵白へと変わり、その後卵黄の水分が卵白に移動します。ヒトがダイエットにより痩せても皮が余ってしまうといった状態に似ているかもしれません。したがって、水分は日が経つに連れて蒸散していきますので、シワのある卵よりも卵黄や濃厚卵白がこんもりとしている卵の方が新鮮であるといえます。