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前回まで2回にわたり、管理栄養士の中沢るみさんに「美肌のための食事」について伺ってまいりました。 今回はメディカルアーバンクリニック天満橋でアンチエイジング医療を実践する望月俊男先生に、「アンチエイジング医療の実際」をテーマにお話いただきます。
望月先生、よろしくお願いいたします。
「よろしくお願いします。」
まずは、望月先生のクリニックのアンチエイジング外来へいらっしゃる方というのは、どのような方が多いですか?
「男性女性の比率で言いますと4:6くらいで若干女性の方が多いくらいですね。スタート時は3:7くらいで女性の方が多かったのですが、最近男性の患者さんが増えてきました。年齢層で言えば、男性は40歳以上、女性は30歳〜60歳くらいの方が多いですね。」 「また、来院される患者さんはたいてい2つのタイプに分かれます。即物的で、すぐ結果を求められる方と、じっくりと内面から生活習慣を変えていこうとされる方ですね。」
すぐ結果を求められる方とじっくり生活を変えていこうという方、ここまでのご登場いただいた米井先生や中沢さんのお話からすると、後者の方が正しくアンチエイジングを捉えていらっしゃる感じですね。
「まあ、確かにじっくり型の患者さんが増えてくれることがより良いことでしょうね。これは米井先生も多分同じ事を考えていらっしゃると思いますが、即物的だろうが何だろうがまずはクリニックに来てもらわないことには、何も始まりません。私は間口を広く持って、きっかけを多く作ってさし上げたいと思っています。ですからすぐに結果を出したい!という患者さんにも点滴療法など即効性のあるもので、ある程度QOL(Quality of Life)が上がる実感を持ってもらって、自分のカラダとじっくり向き合うきっかけを作ってあげることもこういったクリニックの使命だと思っています」
確かに先生のおっしゃるとおりですね。どんなことでもきっかけが大切ですものね。あと望月先生がアンチエイジング外来で気になる患者さんというのはどのような方ですか?
「若い方で筋年齢、骨年齢が低い方が結構いらっしゃるのが気になりますね。それと天満橋というオフィス街の場所がらなのかもしれませんが、ストレスホルモンであるコルチゾルの高い方が結構いらっしゃいますね」
そのような方にはどのようなアドバイスをされるのでしょうか?
「まずは普段のライフスタイルに落とし込むことを考えて指導します。筋年齢、骨年齢、ストレス。こういった方にはまず運動を勧めます。オフィス街で働く方には、階段を上りましょう!早足で大股で歩きましょう!っていう具合ですね。関西の方限定ですけど、よくお話するのは、梅田の地下街あたりでたらたら歩いている若者達を横からすいすい追い抜いて歩きましょう!とかね。」
これは米井先生も同じ考えでしたね。エスカレーターは極力使わないとか・・。
「そうそう、最近目に付くのは、エスカレーターって右側が歩かない人で左側は歩く人って決まっているじゃないですか。そうすると何か右側の方に人の列が出来てるんですよね。もっとみなさん左側を使って下さい!って常々思いますね」
確かに歩かない人の列の方が混雑してますね。ちなみに大阪と違って東京は歩く人と並ぶ人の列は逆なんですよね(笑)。最後に、望月先生がアンチエイジング医療に携わるようになったきっかけを教えてください。
「まずは自分自身の老いを感じたからですね(笑)。
次に母親が開業しているクリニックで外来の手伝いをしていたときに、いらっしゃる患者さんのうち、健康食品や健康器具を使っている方が非常に多いことにびっくりしたことですね。何でこの人たちは医師の言うことより健康食品や器具を信じるのかな、って考えたんです。その時ふと思ったことがあるんですよ。医師は数値的な健康を強いることにとらわれ過ぎて、患者さんのQOLについて考えてこなかったのではないかな、と。例えば血圧の数値を下げるために薬を使ったり、ストイックな生活を指導したりする際に、あなたは病気だからこうしなさい!みたいなことではなく、もっと患者さんのQOLのことを考えた指導やアドバイスができないものかと。
それから予防医学やアンチエイジングに興味を持ちました。」
そうだったんですね。先生、本当に感動しました。是非先生のような方の診察を受けてみたいです。
「是非 どうぞ。何ならこれからうちのクリニックのアンチエイジングドックを受けていかれたらいかがですか?」
というわけで、次回は望月先生のアンチエイジングドックを体験レポートです。みなさんお楽しみに!
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